どこの会社にもどこの組織にも存在するのが「馬鹿上司」です。だからこそ有能な上司が重宝されますが、アナタの所属する会社に馬鹿上司がいたらストレスが溜まりますよね。
- 「明らかに自分の方が能力高いのに、あの馬鹿上司の方が給料高いのおかしくね?」
- 「馬鹿上司のおかげでストレス溜まるわ、仕事が全然進まない」
- 「転職した方が良いのか、このまま馬鹿上司より出世するのを目指すべきなのか?」
どんなにいい仕事をして頑張っても「ご苦労さん」の一言で終わるわ、特に給料も増えないし、モチベーションも上がらない。
それなのに、ロクな仕事もせずに愚痴や文句を言ってる馬鹿上司の方が給料高くて、部下の自分たちがバンバン疲弊していく負のスパイラル。
そんなアナタの選択肢は大きく分けて3つあります。
本記事では、馬鹿上司の種類と、なぜ馬鹿上司がはびこってしまうのかを解説しつつ、アナタがお金を稼ぐための選択肢を紹介していきます。
上司が馬鹿すぎるならアナタが選ぶべき道はこの3つ
もしアナタの職場に馬鹿すぎる上司がいるなら、選択肢は3つありますので手っ取り早く先にお伝えしておきます。
- その会社で出世するために頑張る
- 転職する
- 適当に上司をいなして副業で稼ぐ
この3つの選択肢があります。
一つ言っておきたいのが、アナタの会社で出世したところでどれだけの年収が貰えるのか?です。
馬鹿すぎる上司がいくら年収を貰っているのか知っていますか?
その年収でアナタは満足できるのか、ちょっとした贅沢ができるレベルの稼ぎなのか、老後の心配がないぐらい安定しているのでしょうか?
USJをV字回復させたプロマーケター:森岡毅さんの著書【苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」】でも書かれていますが、日本のサラリーマンの年収はたかがしれています。
馬鹿すぎる上司の下でそこそこの年収で働くのか、働きながら投資で資金を増やしていくのか、はたまた副業で青天井の金額を稼ぐのか、どれを選ぶかはアナタ次第です。
ちなみにボクは、本業で安定した給料を貰いながら副業(ネットビジネス)でちょっとした贅沢や、将来の資金作りをしています。
興味があればぜひこちらの記事もお読みください。
話を戻します。
今の会社で出世するために頑張るなら
とりあえず今の会社で出世したいのであれば、まず馬鹿すぎる上司のタイプを判別する必要があるので見ていきましょう。
馬鹿すぎる上司の判別と対処法
職場には、さまざまなタイプの上司がいますが、中には困った上司もいますよね。幹部からプレッシャーをかけられて部下にプレッシャーを倍増させる困った上司だったり…。
馬鹿すぎる上司は、大きく分けて3つのタイプに分類できます。それぞれの特徴と対処法を見ていきましょう。
イヤな上司
このタイプの上司は、とにかく性格が悪いのが特徴です。暗くて怒りっぽくていばっていて、イヤミを言ってきます。
個人的に思うのは、学生時代運動が苦手でクラスでも目立たなかった人に多いのではないかと思います。
仕事時間はもちろんのこと、昼休みや納会などでも一緒にいるだけで不快になります。
プライベートでは絶対に関わりたくない人です。ただ、部下からは嫌われていますが、仕事はきちんとこなしているので、上層部からは一応信頼されています。このタイプの上司は、人間関係の問題です。
対処法
このタイプの上司には、仕事上のコミュニケーションは必要最低限にとどめましょう。感情的にならずに、冷静に対応することが大切です。また、同僚や友人など、信頼できる人に相談して、ストレスを発散することも効果的です。
ダメ上司
このタイプの上司は、能力が低いのが特徴です。何度説明しても理解できなかったり、行動力がなくて部下の足を引っ張ったりします。
なんでこんな上司がステップアップしているんだと会社にも疑問を持ってしまいます。
まぁ要するに、地頭が悪い上司です。でも、人はいいので、部下は不満はあっても、「ん、うん……でも、まぁいい人なんだよなあ」と思ってしまいます。このタイプの上司は、能力の問題です。
対処法
このタイプの上司には、仕事の内容や進捗状況をできるだけ分かりやすく伝えましょう。また、自分の意見や提案を積極的に言って、上司の判断をサポートすることも重要です。ただし、上司の権限を侵さないように気をつけましょう。
ある意味、この頭の悪い上司にわかりやすく説明できて理解してもらえる能力を付けることはアナタのプラスになります。
バカ上司
このタイプの上司は、仕事に対する姿勢が悪いのが特徴です。部下の言うことを聞かないばかりか、情報を隠したり、失敗は部下のせいにしたり、目先の利益のためには悪事も平気でやったりします。このタイプの上司は、倫理の問題です。
対処法
このタイプの上司には、なるべく距離を置きましょう。自分の仕事に責任を持って、正しいことをすることが大切です。また、上司の不正や違法行為に巻き込まれそうになったら、すぐに上層部や関係機関に報告しましょう。
困った馬鹿すぎる上司には、それぞれのタイプに応じた対処法があります。
しかし、どのタイプの上司も、簡単に変わるものではありません。性格や能力は、長年の習慣や経験によって形成されています。
ですので、部下である私たちがどうこう言っても、効果は期待できません。そこで、最後の手段として、部下的教育的指導を試みることができます。
部下的教育的指導とは、ひとつ上の観点から、上司に対してアドバイスやフィードバックを与えることです。例えば、以下のようなことを言ってみましょう。
- 「上司のあの態度は、部下からどう見えていると思いますか?」
- 「上司のあの判断は、会社の利益になっていると思いますか?」
- 「上司のあの行動は、自分の評価に影響しないと思いますか?」
部下教育的指導は、上司に自分の問題点を気づかせることが目的です。
ただ、相手は馬鹿すぎる上司なので素直に受け入れてくれるとは限りませんし、逆に被害妄想に火が着き反感を買う可能性もあります。
ですので、部下的教育的指導をするときは、以下のポイントに注意してください。
- まずは上司に対する尊敬や信頼を示す
- まずは上司の良いところや成功事例を褒める
- 上司の問題点を指摘するときは、具体的な事実やデータをもとにする
- 上司に改善策や提案をするときは、自分の意見ではなく、会社の方針や目標に沿って説明する
ぶっちゃけ、どっちが上司で部下かわからなくなりますが(笑)、今のステージでくすぶっているアナタではありません。
前向きに自分のキャリアアップに繋がる試練だと割り切って行動するようにしてみましょう。
今の会社で出世が無理なら転職
今の時代、終身雇用なんて既に終わっています。自分のキャリアアップの度に会社を変えていくのも一つの道です。
そして人が幸せになるのも出世するのも成功するにも必ずと言って重要視されるのが「人」です。
あまりに「人脈、人脈ゥ~」と言っている人を見ると、その人自身が薄っぺらく見えてしまいますが、成功への道筋に「人との繋がり」は絶対です。
アナタもこんな経験はありませんか?
美味しいラーメン屋があったとして、教えたい人と教えたくない人がいるとか、耳寄りな情報があったとして、教えたい人と教えたくない人がいて見事に線引きできている。
その教えたくない人というのは、それなりに理由があって、アナタはその人にお得な情報を教えない。
人との繋がりで損している人っていますよね?
また、類は友を呼ぶとも言いますし、悪いことするを環境や仲間に囲まれていると染まってしまいますし、ポジティブだったりお金を稼ぐ人たちに囲まれていると自分もその波に乗っていけます。
「この人には情報共有してあげたい」と思われる人間になれるよう自分磨きをしながら、質の良い人間や環境に飛び込んだり、呼び込めるようになりましょう。
オススメ転職エージェント3選
これらの転職ナビの良いところは、アナタの強みを活かせる職場を探してくれることです。
自分の得意な分野で勝負して勝ち筋を見つけていけば、どんな会社でも重宝されます。登録は無料ですので今の環境を変えたいのであれば登録しておいて損はないです。
今の会社で出世が無理なら副業で稼ぐ
ぶっちゃけボク自身、前職の会社で出世しようとは思いませんでした。というのも、上司の年収を知っていたので「あれだけ仕事してその年収!?」とマジで焦りました。
ただ、仕事の内容はお客さんから感謝されるものでしたし、とても誇れるものでした。
いずれは転職も見据えていましたが、転職したとしても結局はサラリーマンなので年収はたかがしれています。
じゃあ投資でお金増やす?株やる?FXやる?いや、地道にコンビニやファミレスでバイトする?いや仕事で疲れているのに無理だろと。
というわけで行きついたところが今実践しているネットビジネスです。
- 初心者でも始めやすいアドセンス
- 慣れたらやるべきアフィリエイト
- 実践記を情報発信するメルマガ
ボクはこの3本柱で収益を得ています。
しかも今ならAIを使ってブログ記事を書ける時代なので、初心者さんが始めやすい副業No.1であり、初心者さんでも稼ぎやすい副業No.1であると思っています。
興味を持ったらぜひこちらの記事もご覧くださいね。
部下がついてくる上司と冷ややかな目で見られる上司の違いとは?
上司も所詮は「人」なので、人の数ほど色々なタイプの上司が存在します。部下がついてくる上司から周りから冷ややかな目で見られる上司、そしてそれら上司の差や違いは何なのでしょうか?
ひと口で言ってしまえば、上司のコミュニケーション(論)にあると言えます。
そこで、部下がついてくる上司と離れていく上司のコミュニケーションの違いを、具体的に見ていきましょう。
部下がついてくる上司のコミュニケーション
部下がついてくる上司は、以下のようなコミュニケーションをします。
聞く力を持っている
部下がついてくる上司の特徴の一つとして、部下の意見や悩みや要望をしっかりと聞く能力が優れています。
聞くときには、部下の目を見て、うなずいたり、相槌を打ったりします。聞いたことを理解したかどうかを確認したり、フィードバックをしたりします。
伝える力を持っている
部下に対して、自分の考えや目標や方針をはっきりと話します。話すときには、部下がわかりやすく、具体的に、論理的に話すので、きちんと伝える力が備わっています。
また、話しただけでなく、話したことがきちんと伝わっているか確認したり、上手に質問したりします。
感じる力を持っている
部下の気持ちや今置かれている状況を把握して寄り添う力を持っています。
その上で、部下の成功や努力をほめたり、失敗や苦労を励ましたりします。時には、部下の感情に共感したり、感謝したりするので温かい先輩、親のような存在に思われることもあります。
楽しむ力を持っている
デキる上司は、部下とのコミュニケーションを心から楽しむことができます。
部下との距離を縮めるために、笑顔やジョークを使ったり、趣味や家族の話をしたりします。
部下との仲間意識やチームワークを高めたり、雰囲気を和やかにしたりします。時には、自慢話ではなく自虐ネタを用いて人間味あふれるキャラクターで接してくれます。
周りがついてくる上司は、コミュニケーションで部下との信頼関係を築きます。部下は、上司に尊敬されて、理解されて、支えられていると感じます。
その結果、部下は、上司に忠誠心や協力心を持ちますので、上司の指示に従ったり、上司の目標に向かって努力したりします。
そうなると、更に上司と一緒に仕事をすることにやりがいや楽しさを感じます。
部下が離れていく上司のコミュニケーション
部下が離れていく上司は、以下のようなコミュニケーションをとってしまいます。
無視する
デキない上司は、部下の意見や悩みや要望を無視します。
無視するときには、目をそらしたり、興味がない様子を見せたりします。しかも無視したことを謝ったり、改善したりしません。
頭ごなしに命令する
部下に対して、自分の考えや目標や方針を強引に押し付けます。
命令するときには、わかりにくく、曖昧に、感情的に話します。命令したことを説明したり、理由を言ったりしません。
無感情で冷たい
部下の気持ちや状況にとにかく無関心です。部下の成功や努力を無視したり、失敗や苦労を責め、部下の感情に寄り添うことをせず、それどころか不満を言ったりします。
つまらなくする
部下とのコミュニケーションをつまらなくします。部下との距離を広げるために、無表情や不機嫌を使ったり、仕事の話しかしなかったりします。
部下との仲間意識は皆無でチームワークという言葉も無し、部署の雰囲気を暗くするのでコミュニケーションで部下との信頼関係を壊します。
部下は、上司に軽視される、無視されることで、自分は見捨てられていると感じてしまいます。
その結果、部下は、上司に不信感や反感を持ってしまうので、上司の指示に従わなかったり、例え上司の目標や言っていることが正しくても反対したりします。
まとめ:上司が馬鹿すぎるなら違うステージで自分を上げていこう
以上のように、馬鹿すぎる上司は3種類に分けられます。とはいえ、そのような上司に自分の人生を台無しにされるのはたまったものではありません。
そして上司だけに目がいってしまうと見えるものも見えなくなってしまいます。
アナタの人生の目的は何ですか?
今所属している会社で出世するのがゴールであれば、それはそれで良いでしょう。しかし、具体的に出世できたところで、そこにアナタの幸せはあるのでしょうか?
色々な働き方、色々な収入の得方がありますが、ボクは本業ではきちんと仕事をこなして安定した給料を頂き(会社の飲み会や付き合いはソコソコにする)、自分の特性に合った副業で収益を得ています。
やりようによっては本業以上に稼ぐことができる副業で今後の人生の選択肢を増やしていくのもアリだと思いますよ。