今日は昨日のメールとは
全く真逆な内容です。
本当に「ひのざき」本人が書いたの?
同一人物かよ?
というぐらい真面目な話しです。
先日、アドセンス用ブログを
新しく立ち上げました。
クリック単価の高い広告を狙うために、
不動産系、家のお悩み系の
ジャンルに絞ろうと思ってます。
固定ページに、
・運営者情報
・プライバシーポリシー
など設定し、
これから記事を
追加していくとこなんですね。
アドセンス合格まで全ての記事を
外注ライターさんに書いてもらうので、
昨日ようやく募集開始しました。
最初はサンプル記事1記事を
依頼するんですけど、
「主婦でもブログ初心者でもできる日常の掃除や子育ての記事お願いします」
こんなタイトルで募集して、
すぐに応募がありました。
その方は外でも働いているけど、
在宅でも仕事をしたい女性の方でした。
早速、サンプル記事の依頼をして、
ライティングマニュアルと、
テーマとなるキーワードを送りました。
すると、1時間ぐらいしてから、
その方からメッセージが来ました。
「ユニバーサルマナーについて書きたいのですが」
?
ボクは初めて聞いた単語なので、
ネットで調べました。
高齢者や障がい者のために
特別な対応ではなく「心づかい」で助け合う、
そんな方のための資格だそうです。
その後、
すぐに長文メッセージが
送られてきました。
この方は、目と足がご不自由で、
小さい頃から陰湿なイジメにあい、
日常生活では近所の人から白い目で見られ、
職場ではあからさまに避けられたり、
それはもう壮絶な体験を
書かれてきました。
だから、ボクが募集している
日常の掃除とかではなく、
もっと限定された人の役に立つ記事を、
私だからこそ書ける記事を書きたいと。
ボクは素直に感動しました。
と同時に、改めて世の中の闇を感じました。
世の中には辛い体験を
されている人がいるんだよね。
本当に細かい描写というか、
その人の感情が痛いほど伝わってきました。
でもですね、そうなんです。
ボクが募集しているのは、
あくまでアドセンスで稼げる記事なんです。
募集の文章には、
「アドセンスで稼ぐため」の記事とは、
書いていませんでしたが、
あくまでブログ初心者さんでも書ける、
日常の掃除や子育ての記事を書けるか、
サンプル記事で判断する段階なんですね。
とはいえです。
その方の熱い思いも理解できるので、
今回の募集の意図とは違うようなので、
残念ですがお断りさせて頂きます。
ただ、ご自身が発信されることは、
とても素晴らしいことで
意義があることだとボクは思います。
ですので、他人のブログではなく、
ご自身のブログで発信されてはいかがでしょうか?
そのように返答させて頂きました。
そしたらすぐに返信が来ました。
「伝えたいことをお金を払ってみてもらう、なにかの競争には使って欲しくないです。もう少し人の心に響く副業をやったらいかがですか。キャンセルします。」
・・・・・・・。
なるほどですね。
この文章を見て、
正直腹が立ちそうになりました。
そもそもボクは最初から、
日常の掃除や子育ての記事を
サンプルとして募集していました。
「もう少し人の心に響く副業」
確かにそれはそう思います。
だからボクはこのメルマガでは、
色々な事情があって、
どうしても稼ぎたい、
例えばボクが愛犬コジロウのために、
手術代や薬代を稼ぎたかったように、
同じような飼い主さんのために、
稼ぎたい人の背景には
色々な事情があって、
ボクはその人たちに
少しでも稼いでもらいたいから、
情報発信している自負はあります。
そして、じゃあアドセンス記事が、
心に響かない記事かと言われると、
そうでもないですよね?
読者さんが悩みや知りたいことを
解決したいから、
読者者さんがキーワードを打ち込み、
自分の記事に辿り着き、
解決できるような内容であれば、
心に響かないわけではないと思います。
実際、ボクのブログのコメント欄には、
「そんなこと知らなかったです!!」
「とても参考になりました!!」
「コジロウちゃん愛されましたね、感動しました!!」
ボクもブログをやってて良かったなと、
思えることはたくさんあります。
話しを戻します。
「伝えたいことをお金を払ってみてもらう、なにかの競争には使って欲しくないです。もう少し人の心に響く副業をやったらいかがですか。キャンセルします。」
この文章を見て、
正直腹が立ちそうになりました。
ボクの応募内容を見て応募してきて、
違うことを書きたいって、それは無いだろと。
でもですね、その前に送ってきた
その方の壮絶な体験を
知ってしまっているので、
腹は立ちませんでした。
というか、
腹が立たないように考えました。
何か自分に怒りが出てきそうな時、
ボクはお師匠さまの教えを
思い出すようにしています。
例え話しで、お師匠さまから、
こんなエピソードを
教えて頂きました。
ある病院の待合室で、
子供が泣きわめいて
暴れているのに、
ずっと椅子に座ったままで、
全く子供を止めようとしない
父親がいたそうです。
それを見かねたオバさんが、
「ちょっと!子供がうるさいんだけど!!なんで親のアンタが静かにさせないのよ!!」
そう言われた父親は
「ハッ」として、
「すいません。妻が亡くなったもので私も放心状態で気づきませんでした・・・。今すぐ静かにさせます。」
激怒したオバさんは、
「あっ、そ、そうなの・・・」
そう言って、
なんだかバツが悪そうに
その場を離れて行ったそうです。
もう一度。
「伝えたいことをお金を払ってみてもらう、なにかの競争には使って欲しくないです。もう少し人の心に響く副業をやったらいかがですか。キャンセルします。」
ボクは、そう言ってきた
この人の壮絶な過去を知らなかったら、
「募集の内容よく見ました?なにかの競争って何ですか?副業って色々な形があるので、アナタにとやかく言われたくないです」
って、以前のボクなら
そう返信してたかもしれません。
お師匠さんに言われた
先ほどの病院の話しのように、
怒る前に、
なぜ相手がそうなのか?
色々考えているうちに、
いつの間にか怒りが和らぐから、
自分にとっても相手にとっても
結果オーライだと。
相手の背景もわからないのに、
いきなり怒っても良いことないよと。
なんか今回のことで、
色々と勉強になりました。
もう一度。
相手の背景もわからないのに、
いきなり怒っても良いことないよと。
これは、その方に対して
酷いことをしてきた人がそうなんです。
その方は生まれつき、
目の病気だそうで、
自分はそんなつもりがないのに、
小さい頃から
「目つきが悪くて怖い」
友達にも先生にも
そう言われ続けてきたそうです。
そして足も不自由で、
同じアパートに住む住民から、
「さっさと歩けよ」
追い越される時に
ボソッと言われるそうです。
もし、その人たちが
病気のことを知っていたら、
そんなことは
言わなかったかもしれない。
と思いきや、今の職場では、
そういったことを受け入れてもらい
就職できたというのに、
一部の社員からは、
ぶつかってケガされても困るから、
加害者にならないように、
すれ違う時に大げさに
両手を挙げられると。
そんな毎日なんだそうです。
なんだかね、そんな毎日を送っている
その方にはもう何も言えませんでした。
でもなぁ。
もちろん、その方の立場にならないと
そんなこと言えないだろと
言われるかもだけど、
今のままじゃあ良いことが待ってても、
自分で逃がしちゃってるんじゃないかなと、
数回メッセージのやり取りをして、
そう思いました。
とても辛い体験をされているので、
考え方とかもう変わらないかもだけど。
でも、なんとかその方には、
ちょっとしたきっかけがあって、
良い方向に向かってほしいな。
なんだか今回は、
色々と考えさせられました。
ラブ挿入。
あとがき
そういえばボクも振り返ると、
過去にイジメとかありました。
小学校の時に
青森から横須賀に転校した時は、
あだ名が「ボクイナカもん」で、
シカトされたり殴られたり。
山口県に住んでた中学一年の時は、
野球部だったんですけど、
レギュラーを奪われた先輩に
グローブを失くされたり、
先輩がヤンキー連中に頼んで、
5人にボコられたり。
ただボクを助けてくれた
仲間の存在も大きかったです。
先輩にやられないように、
友達同士でスパーリングして
強くなろうぜ!とか。
その時の友達は、
山口、広島、福岡にいますが、
今でも大事な友達です。
やっぱり仲間って大事ですよね。
あの頃はバリバリの山口弁でしたが、
今は絶対にしゃべれないだろうな。
じゃあの。